2014年3月29日土曜日

久々に森に出かけた日のこと

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屋外で撮影する場合、フィルライトをどう入れるかについて特にしつこく調整している。
ライトスタンドを使って照明を当てたいところだが、私が女性を撮る場所は足場が悪く三脚でないと安定しない。多少使い勝手が悪いが、三脚にライティングブームを取り付けてモデルのやや直上から光を落していることが多い気がする。
正しいか正しくないか云々よりも、個人的にそうして丁度頬骨の上辺りをチョット寺師寺やるこのライティングが好みなのだ。

2014/03/28
最近、頻度よく彼女と会うことが出来ている。残念ながら、仕事が全くないというのが功を奏している。あまり笑えない。

彼女の方から、ぼちぼち雪も解けてきたし森にいきたいと希望があった。たしかに、ここ最近の写真を見ると森に出かけてなかったなと思い返す。西岡公園は時々使うロケーション。心霊スポットなどと言われており、人が少ないので気楽に写真を楽しめる。なにより、ココで撮影した写真は毎度人気で・・・・心霊スポットとはいえ、悪霊ではなくどちらかというとゲニウスロキ的な良いアレなんじゃないかと思う。

日が長くなってきたこと、ここ数日良い天気が続いているので夕日を背に撮影が出来るなと意気揚々だったが足場が悪く、湿地まではいけそうになかったので定番の林道で撮影をした。途中、野鳥を撮影してるんだろう巨大な望遠レンズを付けたカメラマンに遭遇したが、あまり会話も展開できず少し後悔している。こうしたタイミングでもっと知り合いを増やせる様にならなければ、あまり未来は明るくない。。。。。

彼女の方は、良いリフレッシュになったようで今後も春が本格的に到来してくるにつれ屋外での撮影をしたいねなどと話しながら夕飯の材料を買って帰宅した。

夕飯は鍋の予定だったので、せっかくだからと泊まっていってもらうことにした。


2014年3月28日金曜日

最近睡眠不足だから寝にきた日

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ここ最近、優綺さんの睡眠不足が顕著だ。私の方も、家系的に不眠症なので人のことを心配する前に自分を調整すべきだと思うのだが。

2014/03/27
この日は、私の家にくれば眠れるんじゃ無いかという私の提案に彼女が乗った。なんでか分からないけど、この日はメイクがいつもと違った。とは言っても、そもそも薄いというか素に近い状態なので正直あまり違いは分からないかったが・・・・

遊びにきてだいたい3時間ほどだろうか、彼女はつついても起きないくらいに熟睡した。時々こうして寝不足解消に遊ぼうと思う。グースカねる彼女を撮ろうかと思ったが、なんとなく私も眠くなったので一緒にしっかりと睡眠を取った。

当初の目的はしっかり完遂したが、それ以外特に何もしない平和な昼下がりになった。


2014年3月25日火曜日

普通のデートをした次の日のこと

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最近になって優綺さんにこのブログのことを教えてみた。わりと嬉しかったらしく「安心して忘れられるね」などといっていたが、覚えていることに越したことは無いと思う。ただ、思い出というのは記憶のどこかにバラバラに残っていて片鱗を結びつける様な媒体さえあればいつでも引き出せるだろうと思う。それで、このブログの意味が出てくるというものだろう。

2014/03/21
外泊した翌日、オシャレコーヒーを嗜みにホテルのほぼ隣にあるカフェへ立ち寄った。中島公園のすぐ近くにあるtoov cafe(トオンカフェ)はギャラリーを併設したカフェだ。この日立ち寄ったときには、花と直線をモチーフにした油彩画が展示されていた。気軽にそうした美術品が見れるのは嬉しい。個人的には、ここのアイランドコーヒーがとても好物で、甘いものが苦手な私でもこの甘ったるいコーヒーだけは胸焼けせずに飲める。たぶん、お酒が入っているだけで好む条件を満たしている。

昨日に続きこの日も大雪で、春を待つなんて感覚は根こそぎ浚われる。あぁ、しばらく花なんて見てないので早く雪が溶けてほしい。

このカフェはデザインに関する書籍を多く置いている。建築〜インテリア〜プロダクトからイラストまで実に幅広い。本棚から数店本を取り出して、彼女とダラダラ読みながら時間を潰した。なんせ外は大雪だから、可能な限り外に出たくない。しかし1時間ほど経っても雪のやむ様子がないので、あきらめてタクシーを拾ってインドカレーを食べにいく。前まで、別の店だったインドカレー屋が店名を変えてインドカレーを作っている。さて味の方はどうかと思ったが、以前の店ほどのモノではなかった。というか、量が足りないだけかもしれない。

食後は、歩いて実家に帰宅。ほんの500mくらいだけど雪まみれ。やっとの思い出帰宅してからは、ダラダラと過ごして解散した。いつも、こんな感じだ。

2014年3月24日月曜日

いわゆる普通のデートをしてみた日のこと

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サイトのトラフィックなどを見てみると、意外にも海外からのアクセスが多いことに気がつく。これはとても嬉しいことであるが、翻訳は完全でないだろうから記事の内容が正確に伝わっているかとても不安。写真を見てもらえるだけで、私としては嬉しいことだが。

2014/03/20
いつも何かしらの理由をつけて会っていると、会う為の理由探しなどをしてしまったりする。今後は撮影する為に優綺さんと会う都合をつける必要はない。写真は会ったことの記録の為にある。

この日は「デートをしよう」と私から提案した。今までも撮影といっておきながらデートしているのとそう変わらないが、デートをしようと誘い出したのはこれが初めてになる。優綺さんの方も予想していなかった誘い文句を面白がっていた。この日は、昼下がりに市街地で待ち合わせしアイスクリームを食べにいき、そこで出たコーヒーカップのデザインが可愛いと盛り上がり、東急ハンズでパーティーグッズを見ながら暇を潰し、夕飯の時間となった。

考えてみれば、二人で外食してアルコールが間にあるなんていうことも初めてだった。簡単に晩酌を済ませて外泊することにした。外は雪が降っていて、さながら真冬の様な雰囲気だった。春はまだ遠いようだ。

ホテルについてからは、二人で缶チューハイ片手にテレビを見ながら飲み直して早々に眠りについた。





2014年3月23日日曜日

写真を残していくこと

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2012年5月にSIGMA DP2xを購入してから写真を撮り始めたわけで、それ以前は全く自分がカメラを持つなんてコトは想像すらしていませんでした。そもそもカメラを始めてから写真をどう撮るかなんてことを調べ始めたくらいで、今考えると相当な阿呆だと我ながら関心してしまいます。

写真を残すことについて、最近ふと考えることが多くなってきました。これは、私がどう思うということではなくポートレイトの撮影をしてほしいと連絡をくれた女性たちがどう考えているかということです。

私自身完全に見落としていたことなんですがメイクによって気分が高揚する様に写真を撮ることによって女性の気分が向上し、その時の記憶をパッケージングするのが写真ということのようです。そうした良い状態の自分を写真として残し時々見返すことで少し頑張れる。これが写真を残す動機になっているようです。

当然、目的が違う場合もあります。自己プロデュースで活動するアイドルが自身の商品として販売する為に依頼されることもありましたし、もしくは撮影があったという話題を作るためだったりもしました。そうした場合には、それに合わせて撮影してしまうので撮影した写真は商品以上のものとしては認識してもらってないだろうな〜なんて思ってたりします。撮影自体は喜んで行いますが。

当然、綺麗に撮れるほど彼女たちの精神衛生面に良いでしょうし、失敗すれば彼女たちの自信をへし折ってしまうでしょうし責任重大ではありますが、結局いつもボランティアで撮影しているので・・・・あまりその辺は気にしない様にしてたりします。
それでも、すこし時間が経ったくらいに撮影した女の子から「家族に見せたら誉められた」なんて話を聞くと微力ながら人の役に立ててるのかなぁ〜なんてすこし鼻が高くなるもんなんです。大なり小なり身内の話題に上がれば、私の写真は活かされてるんだろうと思います。

いずれ、かずある写真の分野の中でとりわけ記念写真の分野を自分はカバーしているとおもっているので・・・もっと何か人の役にたてる部分を見つけていけたらいいな〜と思います。



とくに予定を立てなかった日のこと

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恋人のことを私は「優騎さん」と呼んでいます。7歳年下の恋人なんですが、彼女が私を「元気さん」と呼ぶのが面白くて私もさん付けで呼ぶ様にしています。写真を撮られる様になって写真を見るのが好きになったという彼女。色々なサイトを見て、色々な写真に触れているようで・・・いつかは私の写真にダメ出ししたりするのかななんて楽しみにしていたりします。


2014/03/19
以前にも何度か家での撮影をしているが振り返ってみると出来がイマイチ。特に、ポートレイトを撮り始めた10月頃。ベッドで撮影したものは、どうももったいないことをしている様に思う。意図しないノイズは避けたいし、出来るだけ高い画質で撮影したい。それからいくと、当初の写真なんかはお粗末なものだ。
前だとなかなか言い出せないベッドでの撮影も。単純にカップルとして自宅で過ごすのだから物怖じせずに彼女がベッドにいるところを撮影できる。いささか、今回の写真は10月に撮影した写真のリベンジになる。

彼女の左肩から手首にかけて、相当の傷がある。これは、幼い頃に自分でつけてしまったものだという。今の時代さほど珍しくない傷跡ではあるが、確かに多い方だと思う。聞いたところ今は痛くないということなので、私はもうその傷が増えることが無い様にしなくてはと思う。

ココまでの記事でなんとなく察してもらえるかと思うのだが、彼女はとてもノリが良い。このときもカメラを向けると「こんな時も撮るの?」と笑うだけで、嫌な顔はしない。理解してくれる人間がいることはとても嬉しいものだ。



支笏湖に遊びにいった日のこと

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勇み足でまとめ始めたこのブログもどうにか現在に追いついてきました。ここからは、ならりくらりと、写真を撮る度に更新するようなかたちで進められるなと思いました。
ちなみに私の恋人の名前は「優騎」さんといいます。そして、優騎さんと呼んでいます。

2013/03/10
交際し始めというのはあまり間を開けてしまわないことが大事だと前から思っている。なるべくなら、次に合う予定はすぐに決めてお互いの好意を再認識することが大切だと思う。

そんなことを言ったものの、これは前回早朝に支笏湖へ行こうと言っておきながら出発予定の時間まで寝過ごしたことへの埋め合わせである。しかし、早朝の支笏湖はとても綺麗で私の失敗程度はどこかへ飛ばしてくれる。と、思う。そもそも優騎さん自体、そんなこと気にするタイプではないが。

日中に屋外で撮影する時は出来る限りライティングを使いたい。ポートレイトを撮影しているのだけど私は背景をとくに大事したいと考えている。背景が湖ともなればなおさら。
レフなどを使うことでも同じ様な成果が得られるとは思うのだが、私は面倒くさがりなのでクリップオンストロボでなんとかしている。

優綺さんの方も、ストロボなどを使うとなんだかワクワクするらしく今後もし喧嘩をする様なことがあればストロボを構えて機嫌取りでもしようかと思う。しかし、しばらく喧嘩する予定は無い。

スルメを持って写真を撮った日のこと

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なんとなく説明不足かと思ったんですが、これ以前のブログでは私と彼女は交際をしていない状態です。

2014/03/07
なんとなく面白いことないですか?と彼女から連絡が来た。いつも、どちらからともなく遊ぶ予定などを決めて写真を撮っていて、この日についても特に例外なことではなかった。ただ、なんとなくネタも尽きていたのでさてどうしたものかと思った。

彼女の方も撮影したいとかいうのではなく何かしら面白いことをしたいということだったので、いつも通り一緒に色々考えた。Flickrやインスタグラムの写真を見ながらダラダラと作戦を練ったりして結果的に手元にあったスルメを持ち出して写真を撮ろうということになった。目的なんてモノはさっぱりない。

ひとしがた撮影し終えて、使ったスルメをあぶりビールと一緒に頂いた。
その日、夕飯を食べると彼女は泊まっていくことに決めた。
私と彼女の交際は、この日から始まった。

早朝に支笏湖に行って撮影をしようと言ったものの付き合い初めとは概して寝不足になるものだ。支笏湖は翌日の朝に持ち越しとなった。







地下鉄に乗ったりした日のこと



ぼーっとしてると、時々Twitter経由で写真を撮ってほしいという連絡が入ってくる。最近モデルさんの募集はしていないけど、連絡する方も何かしら勇気を出して連絡してきていると思うので、撮影してほしいというお願いがあったときにはなるべく対応しようと色々立ち回ったりしている。悩ましいのは、色々なシチュエーションを試してしまっているので、どのように撮るのかが最近出てこなくなってきていることだったりする。

2014/02/10
この日は、全くの無計画。無計画というよりもシチュエーションが思い浮かばなかったというのが正直なところ。ひとまず会ってから、なんとなくどんな写真撮るかというのを二人で考えてみる。それでも、全然決まらないので公園巡りをしてみた。

日が落ちてから行動したので公園じゃあどうしようも無い状態だけどなんとなく散歩してるのが楽しいので時間を潰す。公園を散歩しているうちに、私が地下鉄にしばらく乗っていないなどということで終電間際の地下鉄に乗ろうという話に展開する。

遊び方自体まったく思いつきなのに、そこに付合ってくれる彼女はとても心が広い。




2014年3月22日土曜日

社交性のある写真



関東に住む方の投稿をSNSなどを見て春の訪れを知るというのが最近の傾向。どの写真も綺麗なので私のミーハー心を刺激されてついつい見入ってしまいます。あわよくば自分も道ばたの花などをみつけてオシャレに撮りたいものだなんて思ったりします。しかし、残念ながらこの記事を書いている私の背後で大雪が降っています。それが、札幌の気候です。

季節の変わり目などにSNSでフォトグラファーが冬らしいもの、夏らしいもの。春、秋と季節に合わせた写真をアップロードしているのを見ては綺麗だなと思います。それ以上に惹き付けられるものを感じます。それには、タイムリーな情報であることや、自分の関心ごとだったというタイミング的な要素が大きいのかななんて思っています。そうした写真は多くの共感を得ていますし、社交的だなと羨ましく思っています。

振り返ってみて私の写真はどうだろうなどと目を細めて見てみますが・・・・・当初女性ポートレイトを撮り始めたときの写真は綺麗ですが目的を感じないですし、最近まとめ始めた恋人との記録は超プライベートな内容です。どちらも、ちょっと社交的とは言い難いのかな。

それでも、写真に対してなにかしらの目的を見いだせたことだけで今は満足していたりします。あとは、継続することが大事かなと。

2014年3月20日木曜日

滝を見に行った日のこと



2014/01/22
この日は、早朝に滝野の森までアシリベツの滝を見に出かけた。6時に集合し、朝一番で見た凍った滝は壮観だった。

あまり会う口実もないのでまた1ヶ月ほど期間が空いた。滝を撮影した後は、これまた実家で一緒に撮影した写真などを見ながらクリップオンストロボを使ったライティングの練習に付合ってもらった。屋内から屋外へ、一日で相当な練習になったがまだまだもっと練習したいところだ。

今までは自然光でのみ撮影してきたのは、食わず嫌いをしていただけだったんだと思う。それなりに道具にはお金が掛かるし、当面はコンスタントに機材にかけられるほど収入も見込めない。そう考えると、いささか手を出しにくいものだ。仕事で撮影する場合なんかは、スタジオを借りたり先方が機材を持ってたりするのでライティング自体は支障ないが何かしら個性を出せるほどには熟達していないのは今も同じだ。しかし、今ではほぼ確実にストロボを使用している。レフを持つよりラクで、写真の質も安定するからだ。

この日の解散は23時。割と別れ惜しい感じがして長く引き止めていたのは今のところ彼女には秘密。


クリスマス前のこと



2013/12/21
当初この日はサンタクロースのコスプレで撮影しようという企画だった。それっぽく撮影はしたものの、今はなんだか季節外れなのでまた何かの機会にアップロードしようと思う。

前回会ってから1ヶ月ほど期間が空いたが、当時ありがたいことに私は色々と撮影の依頼を受けてバタバタと仕事をしていた。彼女のほうも学校が忙しそうな話をメールでしていた。久しぶりに会ったのでなんとなくまったり実家で撮影して、Flickrなどを一緒に見ながらサンタクロースのイメージを膨らませた。

北海道の冬は厳しく、実際1時間程度外にいたら相当体力を消耗してしまう。なので、この時期のポートレイト撮影は早々に切り上げてカフェでまったり過ごすなどしていた。彼女の場合には、あまり気にする必要も無いので自宅でダラダラできるのが嬉しかった。

クリスマスイブの予定はお互いに無いものの、会う約束などもせずこの日は「良いお年を」といって別れた。今年のクリスマスは一緒に過ごしたいと思う。








子供服の撮影に付合ってもらった日のこと



今更ですが、一応認識しておいてほしいことがります。
 彼女と私はこの当時まだ交際していません。

 2013/11/22
この日は、子供服の撮影に同行してもらった。撮影する子供が女の子だったのもあり、きっと女性のスタッフがいた方が撮影もスムーズだろうと思ったからだ。実際、女の子の方も彼女と打ち解けて終始なごやかな雰囲気で撮影が進んだ。 

反省会的に最初に知り合ったカフェに寄って解散。写真を見比べてみると、始めて知り合った当時よりも少し顔が丸くなったなと思う。

2014年3月18日火曜日

レンタルスタジオで遊ぼうと決めた日のこと



今度どんな撮影をして遊ぼうかなどということを彼女とメールで話します。あまり、具体的な計画までは立てられていないですがゆるゆるなまま撮影の日程だけ決めてたりします。どうも、芸術的なショットとは縁が遠そうです。

私の写真の9割くらいはロケーションフォトなんですが、スタジオでの撮影も裏でやってたりします。仕事として撮影の依頼を受ける場合には、必然的にスタジオでのスキルを必要とされるので苦手意識もありません。ただ、スタジオショットが大好きかと問われると・・・多少回答に困ってしまいます。

2013/11/01
この日は、モデルショットっぽい感じでふざけよう!と彼女と結託し撮影。
中島公園付近にはレンタルスタジオが多くありどれもコスプレイヤー向けのスタジオではあるが、機材がある割に安いので重宝している。

スーツを着てもらってビールとツマミを持ってもらって、だいたい3時間位撮影した。アップロードした写真は、まだしっかりしているほうで実際にはOFFモードをテーマに色々撮影したものがある。ひとしがたFlickrにアップロードしたら撮影日ごとにSETを作ろうと思うので、楽しみにしてほしい。

白背景で思う存分撮影した写真だが、彼女的にもロケの方が楽しいらしく同じ屋内でも何かしら背景がある方が好きかな〜と感じているようだ。



私の写真について(ダラダラと)



デジタルカメラを使用していますがメーカーが研究に研究を重ねて広げてきたダイナミックレンジを、Photoshop Lightroomを使って狭くしています。どういう意図があってそうしているということも無いのですが、どーもそうしないとしっくり来ない様です。

補正のプロセスとしてはトーンカーブを使って大味に補正をしています。写真の色についてもほとんどトーンカーブで大方の方向性を決めて、その後にスライダーをいじって微調整しています。Photoshop Lightroomは私のワガママをよく聞いてくれるし操作が簡単なので優秀だな〜なんて思っています。

私の写真技術自体は、師匠 森脇 銀吾さんから教えて頂いた要点から派生しています。
1、モデルと良い雰囲気をつくる
  (なるべく標準レンズで会話しながら撮る)
2、逆光で撮る
3、モデルさんと一緒に背面液晶で逐一チェックする。
だいたいこの3点を基本にしています。逆光下で撮影してみて背面液晶で様子をみながら次第に光に対して角度を付けています。あとは、他のカメラマンを知らないのでハッキリしたことはわかりませんが雑誌で見かけるハウツーに比べて私の撮影距離は非常に近いです。背景をなるべく要素として入れていきたいので、なんとなく広角な28〜35mmあたりで撮影することが多い様に思います。そもそもモデルフォトグラフィーがメインなのでレンズに関してもシグマの17-50mm、ニコンの50mm、タムロンの90mmの3本だけで撮っています。いずれのレンズも、大声で会話しなくてもこちらの意図を伝えられる画角なので重宝しています。
最近、逆光で撮影することの意味が少しずつ解けてきたところです。逆光下で撮影する場合には、ライティングがとても大切だと気がついたところです。背景の露出をどの位置で決めるのか。モデルの露出との差をどのくらいにするか考えることは沢山あります。でも、そこがとても楽しいです。

あとは、良い写真について。
これは、師匠のブログから引用したものですが『正解の写真』と『良い写真』の考え方です。なにかしらの共感を喚起させる様な写真を良い写真とするストレートな考え方に強く惹き付けられ、少なくとも彼女と記憶を共感できる写真を多く残そうとしています。その場の雰囲気より明確にしていこうという目的意識が私の写真にあります。雰囲気といってもほとんど私の主観でしかないです。

彼女に対する感情の変化で、たぶん写真のテイストが変わってくるんだろうと思っていますが、すこしでもその写真を楽しんでくれる方が増えたらとても嬉しいななどと思っております。


2014年3月17日月曜日

豊平峡温泉へ出かけた日のこと



2013/10/23
温泉が好きで時々無性に入りたくなる。車で1時間ほど走った先に豊平峡温泉がある。紅葉を見に行くついでに温泉に入って、インドカレーを食べようという話になった。なぜインドカレーかというと、豊平峡温泉は北海道の山奥にありながらインド人がインドカレーを提供する奇妙な温泉なのである。

平日だというのに凄い混み様で、風呂上がりに1時間近く並んでやっとカレーにありつけた。温泉上がりのインドカレーというのも案外悪くない。私はチキンカレーとライス。彼女はベジタブルカレーとナンを食べた。

紅葉については、さらに山側へ30分ほど走った先にあるダムが見物だ。実際にダムの上が観光用として解放されているので大パノラマで紅葉が見られる。

紅葉ばかり撮っても、あまり面白くないのでなんとなく人が踏み入った様な跡を見つけて二人で森の中へ。河もあるし、苔もむしてとても森らしい森で写真を撮った。前半遊びすぎたため、日が落ちるまでの約30分程度だったが楽しめた。

最近あまり遠出をしていないので、もう少し連れ出して色々な景色を彼女と楽しもうと思う。





札幌駅〜芸術の森〜私の実家という一日(3)



2013/10/13
ことごとく天候に恵まれない一日になってしまった。落ち着いて写真も撮れなかった。屋外で撮影する場合、こんなことは珍しくない。

こんな日はもう、どうしようも無い。どこかカフェでも寄って写真でも撮りながら反省会でもしようかと思ったが・・・・自宅に呼んでダラダラ撮影するのも悪くないと思った。下心が全くなかったかと問われるととハッキリ否定はできないが「カメラを構えていればその下心など誤摩化せる!多分」という感じ。

実際どうだったかというと、寄らず触れずで何事もなく写真だけ撮影できた。この時にお互いどんなこと考えていたかなど今度話題にしてみよう。


札幌駅〜芸術の森〜私の実家という一日(2)



2013/10/13
旭山記念公園は割と高い確率で撮影に使っている。程よく森も深いし、夜景も見れる。急勾配の坂道もあるし、噴水もある。ポートレイトを撮る為のコンテンツが豊富なスポットだ。紅葉も綺麗だ。

このときは、栗が地面に落ちていたが紅葉にはまだ早く丁度本格的な秋景色一歩手前といったところだった。それでも、ときどき見える紅葉した紅葉など見ては綺麗だねなんてありきたりなことを話して散歩した。大体毎回撮影前のロケハンは行わず、打っ付け本番で撮影する。単純に計画性がないだけだが。

晴れてはいたものの風がとても強く、撮影するにはしんどいなぁ〜という感じ。髪の毛はバサバサになるし、目は開けてられないしで早めに切り上げて芸術の森美術館へ向かうことに。移動ばかりに時間を取られている感じは否めない。

芸術の森美術館に着くと次は幼稚園児の遠足とバッティング。とてもとても撮影できる様な状況では無かった。子供可愛いねなどと会話しながらしばし彫刻などを見て散策。落ち葉狩りなどを楽しんだ。

札幌駅〜芸術の森〜あと私の実家という一日



交際する前からだが私の恋人は割と何事にも付合ってくれる。付合ってくれるし、協力的なのがとても嬉しい。ときどきメールしては突拍子もないアイディアを拾って実際に実現する為にそれぞれなんとなく役割分担して動く。他人の気合いが入った写真見ては驚いたり感動したりしつつ「こんどはこんなことやってみたいね!」と盛り上がるのだが、そこは安定の底クオリティだ。その情けなさも、個人的には楽しみの一つなんだが。

2013/10/13
このとき、写真を続ける為に撮った写真をお金に変換することを考えて電子書籍なるものを作ってみよう!などと思い立ち・・・・その為の撮影に協力してもらった。結果から言うと、米買える買えない程度の収益しか上がらず、見事に惨敗だった。内容としては、イマドキの美女コンテンツの三次加工品?みたいなもので、美女の写真と四字熟語を組み合わせたものを写真集にするというものだった。彼女としても、それほど書籍云々についてはどうでも良かったんじゃないかと私的には思ってたりする。近いうちに改めて当時の心境など聞いてみようと思う。

この頃には、Twitterでのモデル募集に対して本当に多くのリアクションがあり、1週間に2〜3人くらいのペースで撮影していた気がする。なんだって札幌の可愛い女の子は撮られたがりなんだろうか。この時の写真を見ると複数回の撮影で次第にポートレイトの撮影に対して小さな実感を伴いカメラの設定を調整しているようだ。相変わらずレンズの開放側で撮ってる写真が多いが、同じシーンでも絞り値を変えながらあれやこれやと撮影していることがデータから読み取れる。

私が使用しているのはNikon D7000。他のハイアマチュアやプロの方からすると「フン」と鼻で笑われそうなカメラではあるが、とても気に入って使用している。正直、写真の撮り味が眠たい感じになりがちだが、RAWデータをじっくり補正していくと広い落しなどは無いのでそう悪いカメラでもないと思っている。

この日は、早朝に大通り4プラ前で集合した。確か、8時くらいだっただろうか。人が少ないうちに交差点で撮影してみようという狙いだ。しかし、実際は人は多い状況でなんだかうまく行きそうに無い雰囲気だったので、そそくさと札幌駅に向かって歩いた。地下道で撮影しようと思ったが、地上にいるときよりも人が多いので結局カフェに流れた。ことごとく予想を外されたので、さすがに彼女もイライラするかと思ったが、そうでも無かった。せっかく一日予定を空けてくれたので、スターバックスラテを飲み干してから車で色々な公園巡りを敢行しようということになった。

このブログのことなどについて



このブログに使用している写真は、私のFlickrアカウントからリンクを使用しています。
Flickrにはこのブログに投稿しているアカウントの他にもう一つアカウントを持っているのですが、パソコンのデータが一度クラッシュしたことと投稿自体纏まりない感じになってきていたこともあり新規一点自分の恋人だけアップロードするアカウントを作成しました。

私たちカップルにはコレといったドラマ的な展開は今のところ無いですし、この先も無さそうです。それと、私の写真が類を見ないほど特別綺麗かというとそうでもないですからあまり期待に添えないと思いますが、情報だけは正確に、なるべく簡潔に記事にしていきたいと思っています。

ちなみに、恋人にはこのブログのことについては特に話していません。どのタイミングで教えようかも今のところ考えていないので、いつか文章の構成がやけに丁寧になったりしたときには、検閲されたなと察してもらえれば良いです。

現在約4000枚ほど、彼女の写真がありブログにアップロードしている写真については取り溜めた写真の中から「あぁ、こんな写真もあったっけね」なんて思ったモノをピックアップしています。Flickrの方も同じ様な感覚でピックアップしてアップロードしていますが、同日撮影の写真はそちらの方が多いです。興味が湧いたときには画像から私のアカウントを訪問して頂けると喜びます。

ひとまずリアルタイムで更新していけるところまで急ピッチでブログをまとめていこうと思います。一旦リアルタイムに追いついたら、次第に更新スピードは緩やかにしていきたいと思っています。

とりあえず、恋人との思い出記録というところだけブレずに他は全然固まっていないですが、今後ともヨロシクお願いします。



モエレ沼公園に行った日のこと(2)



2013/10/09
昼食後、まったりとコーヒーを飲みながら談話。学校のこと(彼女は大学3年生)や私生活のことなどを話したと思う。外を見ると雨が強くなってきていて様子を見ながら撤退もやむなしとかなと考えていたが、彼女の方がモエレ沼公園の散歩がえらく気に入った様子で、嬉しそうにニコニコと話す顔を見ると意思が弱くなる。あいにく昼食をとったこの定食屋はコーヒー飲み放題のサービスをやっている。時間なんかはいくらでもつぶせるものだ。

雨がだんだんと弱くなってきたので15時くらいにモエレ沼公園に戻った。まだ少し雨は降っているが、天気予報見た感じ晴れそうだった。「友人に相談したところ、てるてる坊主を作ってくれたんです」と彼女が携帯電話でてるてる坊主の写真を見せてくれた。とりあえず、雨はまだ降っていたので車の中で仮眠を取りながら待機してみた。

てるてる坊主おかげか、雨が上がり、次第に空は快晴となった。これはマジックアワーも狙えるな。などと考えながら急いで撮影のスポットを点々とした。シャキシャキと移動しては少し立ち止まって撮影。最終的に夕日が沈むまで、二人でモエレ沼公園の中をバタバタと移動した。写真の出来も個人的には上々。

しかし、雨上がりの草原は湿度と一緒に蚊も大量に沸き、これでもかというくらい足や首や頬などを刺された。
モエレ沼を後にして、札幌駅のミスドで「蚊のフォロワー多いね」などと冗談を言いながらこの日撮影した写真を確認しながら楽しんだ。







モエレ沼公園に行った日のこと



2013/10/09
前回は街中の写真だったので、方向性を替えてモエレ沼公園に出かけた。この日は小雨がずっと降っていて湿度がとても高かった。彼女の最寄り駅で待ち合わせし、車で移動した。今でもそうだが、移動中はあまり会話がない。雰囲気が悪い感じでもないが、ラジオでも音楽でも何かしら流さないと間が持たない。

森の中に郁子と自体お互いに好きで、アクティブな性格の彼女は割とドコでも一緒に突撃してくれる。これは、とてもありがたい。女性によっては虫が嫌いで森の中なんて服も汚れそうで嫌がるひとも少なくないし、体力的にアウト〜な人もいる。人が関係する以上、制限というものは憑物だ。カメラマン側としては、ぶつぶつ文句も言わずに多少悪い環境でも付いてきてくれるモデルがいることだけで撮影の気合いも違ってくる。

モエレ沼公園に着いてからは、ひとまず公園全体を散策した。どこかの小学生が遠足で来ていたが、それでも公園全体は広く静かだった。散策しながら、良さそうな林を見つけつつ時々撮影するといった具合にゆっくり午前中を過ごした。

小雨でも、雨が降ったことで飛んでいる虫も少なく障害も無く進んだ。木々も大きく成長しているので程よく暗く、丁度いい。ただ、天気が悪いままでは写真に違いも出てこないので、もう少し晴れたシーンも撮りたいなどと彼女と話した。

ひとまず昼食を食べに行こうと提案したものの、あまり来たことが無い場所だったので携帯電話でレストランなどを探す。しかし、コレだ!というものが決められず、美味しそうだと思った店はことごとく定休日・・・結果的にしがない定食屋で食事を済ませた。
二人ともカツ丼を頼んだ。

2014年3月16日日曜日

知り合った最初の日のこと

知り合った最初の写真を見ると、やたらめったらf1.8やf2.8などで撮影している。ISO感度についても、無用に高い数値になっている。よくカメラの仕組みを理解していなかったことがよくわかる。開放で撮ることも、Iso感度を高くして撮るのも悪いことではないけど「いかにも意図してない」感じが出てるので恥ずかしい。最近はもっぱらf4~8辺りで撮っている写真が多く、接写するときに開放側で撮影している。

彼女に対する第一印象は「地味」。化粧も目の回りしかしていないし、割とあっけらかんとした性格で、簡潔にまとめると自分の好みドストライクだった。反対に彼女に私の第一印象を聞いたところまわりくどく誤摩化された。

この日は、北海道庁舎、大通り公園の二カ所で気ままに撮影した。帰ってからLightroomで補正しながら、いかにも一般女性のごく自然な一コマが撮れて良かったと思う。そもそも彼女が求めているのは記録であって、モデルショットでもなければCMショットでもない。私は、たとえば観光地などで撮られてる記念写真の様に撮ることに徹する。

しりあったきっかけなどについて。

私の恋人は、忘れ癖がある。つい最近の会話で、記憶するのが苦手だから私がそこを補完するよと言ってしまった手前ブログにでもまとめておこうかと思う。記録するに都合良く、知り合った頃から今まで彼女に会う度に写真撮っている。これは、丁度いい。

2013/10/05早朝に「もっとポートレイトを撮影したい」とTwitterでぼやいたところ、写真を撮ってほしいと彼女から連絡が入りその日のうちに予定を立てて午後から撮影。天候はやや曇り空で個人的には丁度いい明るさ。気温も寒くない。
今では定番の打合せ場所となっているホールステアーズカフェは札幌パルコの裏道。石畳の通りの丁度真ん中にある。撮影すると決めたものの、どんな風に撮影するかなんて全く考えてもいなかったので慌てて駆けつけた休憩がてらにコーヒーでも飲もうとカフェに入店。確か、彼女はアイスコーヒーを飲んだ気がする。。私は、フレンチローストのデミタス(ちなみにいつもこればかり頼む)。

Twitterであんに女性を撮りたいとボヤいておきながら、リアクションがあるなんて思ってもいなかったので素直に撮影されたい理由について彼女に聞いた。
要約すると、今まであまり家族間で撮影されてこなかったので自分の記録にしたいということらしい。私より7つほど年下になるわけだけど、そんなこと考えてもみなかったと妙に感心してしまった。