2014年11月11日火曜日

優綺さんも写真を撮る様になったことについて

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私がしつこく恋人を撮るものだから、恋人も写真を撮る様になりました。

これは、割とよくあるタイプの話だと思う。優綺さんは叔母からCanon EOS KissNを譲り受けて最近写真を撮っている。カメラ暦の浅い私からすると、クラシックなカメラだなと思うこのカメラだが、いまだにFlickrなんかでもこのカメラを使った写真がアップされている。もともとkissはコンシューマー向けのカメラであると認識している。その為か、Flickrで見かける写真も多くの場合でライトユーザーが多い。しかし、このカメラをいまでも使用している人間(Flickrの範囲で)は、概して媚びない。本当に撮るのも見るのも写真が好きなんだろうなと感じる様な、そんな写真を見ることが出来る。つまり、kissの二代目であるこのカメラは、とても愛されているカメラだということが、理解できるわけだ。

今回のアップしている写真は優綺さんが自分で撮影した写真だ。写真を撮るより先に、三脚が必要になると彼女には伝えており、彼女は手に入れた三脚とカメラを現在は有効活用している状態ということになる。

ちなみに、初期費用は近くのおじさんから入手したという500円の三脚(スリックのミドルクラス。これは貰ったに近い)のみとなるわけで、私個人としては「撮るべくして導かれたんだろう」程度に考えている。私は、彼女の写真が好きだ。


最近は、仕事が忙しく優綺さんにあえていない時間が多い。必然的に、私の写真が更新されていない状況が続いている。これはとても寂しいもので、次にあったら常にカメラを構えてしまいそうな気がする。そんな日が続いている中、優綺さんがセルフポートレイトを撮り始めた。今回ブログに挙げている写真はそんなセルフポートレイトの中の一枚となるわけだ。個人的な先入観の中でセルフポートレイトの位置づけというのは、他者からの承認を得る一つの方法、もしくは、自分のことを忘れないでいてほしい等といった自己主張の一つ程度に考えていた。しかし、その認識を今回のこの写真で変えようと思った。
それは、当然この写真が存在する意味の先にいる当事者であるということが大きく影響するわけだが、つまるところ

次ぎ逢えたら、何しよう。

そんなことを考えるきっかけとなる。

それだけを私の記事を見てくれている人に知ってもらえれば、いいのかな。なんて思っている。きっと、どんなセルフポートレイトの場合でも慎重に立ち位置を変えながら一つの写真を見ることが出来れば受け取る面白さは変わってくるんだろう。そんな気がした。

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