2014年5月26日月曜日

優綺さんの運転で少しドライブした日のこと

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細々とやっているこのブログだが、前回の記事を見た各々のフォトグラファーが嬉しいことにこのブログを様々な場所で公開してくれた。それによって、爆発的なアクセス数となったことは言うまでもなく・・・・・もともと駄菓子屋の様なアクセス数のこのブログに百貨店なみの人間がアクセスしてくださったと言っても過言でないだろう。

2014/05/25
優綺さんはペーパードライバーだ。4年前に普通自動車免許を取得してからほとんど車を運転したことが無いという。そういう人は決して少なくない。私の姉も同じ様なタイプだ。しかし、今後を考えると優綺さんも運転できた方が何かと楽しみが増えるだろうと思った。二人で遠くまで出かけることもあるだろうし、彼女が「もし、運転できたら」と思う様なタイミングが来る場合もあるだろう。正直、前日に親友と朝まで呑んでいて二日酔いだったというコトは今回の動機に全く含まれてはいない。

さて、約5km程度のドライブだったが内容はどうかというと、いわゆる絶叫マシン程度のドキドキ感があるドライブだった。緊張でガッチガチの優綺さんの運転はどちらかというと道路の左寄りで、一次停車している車をスレスレで避けて運転する。助手席がこそげ落ちるスリルはなかなかのものだ。5km先の目的地に到着する頃には、私の二日酔いも解消していた。

最近週末は、色々と予定が入る。今回は知人がホームパーティに呼び出してくれたこともあってお花を持って伺った。最初は、お花を渡して就職したことの報告まででドロンしようと思っていたのだが、嬉しいことにドタバタの中ホームパーティの輪の中に入れてくれたのだ。優綺さんは始終借りてきたネコの様になるだろうと思っていたが、周りの大人がとても良くしてくれて常に笑顔が絶えない様子だった。

私の方も、せっかく好意で呼んで頂いたワケなので周りとのコミュニケーションも半ばにこのホームパーティの楽しさを記録することに徹底した。この手の楽しい場に行くとどんな風に撮影しても、雰囲気の良い写真が撮れる。ついつい周りと仲良くなるよりも撮影に熱中してしまうものだ。

基本的に土日が休みの仕事だが、多くの場合で週末も仕事をしている状況が続いている。
最近は、仕事以外に予定が入ることも少なくないので、優綺さんを連れ出して撮影現場に行ったりちょっと難易度の高い社交場に行ったりしている。

時間を共有出来ることが、なにより楽しいと感じている。






2014年5月20日火曜日

私が影響を受けてるフォトグラファーのコトなどについて

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写真を始めたのは2012/05。もともと趣味がなかった私は、将棋・自転車と今後も長く続けられる趣味として写真を始めた様に思う。それこそ、写真の撮り方など解らないわけで・・・・購入するまでカメラのことなど気にしたことも無かった。周りの友人からも「急に始めたよね」と言われるくらい写真に縁遠い人間であった。

写真を続けていると時々嬉しい連絡が入る。例えば、イベントの誘いだったりビジネスの話だったり、コンテストのノミネートなんてのもあるもんだ。今回は、作家性の強いカメラマンを紹介しているサイトPhotojeni さんで新しく開設されたサイトに名前を上げて頂いたことが嬉しい連絡となる。

TOPページ
http://photogeni-annex.net/index.php
私の紹介ページ
http://photogeni-annex.net/pla_list.php

確かに対外的に紹介される機会など、わたしみたいなボンクラにはなかなか巡ってくるものではないので、非常に嬉しいことである。

さて、ほぼカメラ初心者の私がこんなありがたいことになっているのも、誰のおかげかということを一度説明したいと思った。それぞれにお礼を言うのもアリだが、彼らを知ってもらうコトの方が私としては嬉しいのだ。

1、森脇銀吾 氏
なにを隠そう、写真を始めた頃から氏のブログを読んでカメラの勉強と写真の勉強としていた。困ったときは本人にダイレクトメールを送るほどで、私の技術面を形成しているのは氏である。氏のブログは非常に解りやすい内容でまとめられており、すっと頭に入ってくる。SIGMA DPで撮影された写真が多く、とても雰囲気が良い。
森脇氏のブログ→http://barnabashouse34.blogspot.jp/

2、森脇秀二 氏
Flickrで私の写真のテイストを変えた人間というと大げさだが、今のテイストになる片鱗が見えた頃に彼と知り合い今なお刺激を受け続けている。人の感情に働きかける彼のセンス秀逸。Facebookのグループcinematic photographyは彼が開設した承認制のグループ。レベルも折り紙付き。
森脇氏のFlickr↓
Katie Yamashita of Nagasaki [20140125KY001]

3、arnd
スナップ写真というものをどう作っていくかということについては、彼からの影響が大きい。Flickrで時々お互いの写真に対してコメントを残す程度の関係ではあるが、たぶんお互いの写真を見ては笑っているんだろうと想像する。私の根幹にある、写真をもっと楽しく。という感覚は彼からの影響が大きい。最近、子供が生まれて家族写真の率が高くなってきている。その写真がまた生き生きとしていて微笑ましい。
アーンド氏のFlickr↓
Ginza Fast Food

3、ajpscs 氏
てか、なんて名前かまず教えてほしいw彼自体は私がFlickrを始めた当初の本当に当初のフォロワーである。今の彼の写真は始めの頃より色彩に溢れているいる。でも、相変わらずときどき見ては時々お互いの写真にコメントを残す。そんな関係を続けている。もうかれこれ2年もそんな関係を続けている人間がいるというのも奇妙なことだ。
ajpscs氏のFlickr↓
SNOW IN TOKYO

4、rin 氏
女性のフォトグラファーは数少ない。尊敬している人は少なくない。そんな一人。構図とはなんだろうと、彼女の写真から学ぶことは多く、時々驚く様な構図を出してくる。男勝りな写真とは裏腹に、キュートな横顔のサムネイルに驚いたまま彼女もFlickr始めた頃からのフレンド。
rin 氏のFlickr↓
浴衣

5、山本高裕 氏
時々Facebookでいいね!くれるおじさま。というか、たぶん私の様なアマチュアを牽引したニューリーダーという存在だと思います。Google+で見かけて以来、本当に衝撃で「あ、オレもこんなんが撮りたいんだ!」なんて思って写真にのめり込んだ様に思います。Googleの副社長が来日して彼らの活動を賞賛したという話はセンセーション。今でも伝説。
山本氏のFlickr↓
東京未来都市 06/ Tokyo Mirai Toshi 06

6、james yeung
アーンド氏、森脇氏、yeung氏はそれぞれ知り合いの様だ。ここに、山本氏の影も臭うが詳細は不明。Facebookグループであるcinematic photographyを牽引する一人。なんか可愛がってもらってる感もある。非常にシャープな写真が多いこととそれぞれがどうやらスナップであるということが、全て奇跡の様だ。
james 氏のFlickr↓
A Fleeting Glance

7、桶田雅威 氏
そもそも、500pxで知り合った様な気もするしそうでもないような気もするし、なんだか解らないうちに東京でお会いして一緒に撮影(サプライズで)してなんかてんやわんやな人だけど尊敬してるイケメン。ついでに奥さん美人。部下美人てか好み。私の写真を「写真が本当に好きな人が好きな写真」と教えてくれた。もやもやしていた部分が解かれて、今は気分よく撮影してる。何にもとらわれなくなったのは、彼のおかげだと思っています。
桶田氏のFlickr↓
20140104-20140104_074142_DSC_9408

8、Kazuhiro 氏
Twitterから知り合って、彼の写真の持つ自由度をとても参考にしている。とても丁寧に撮影された写真が多く、撮影に対する真摯な取り組みが見えるのが好き。光の入り方や、画像のトリートなど参考になることはとても多く、時々写真をどうしようかと思ったときには彼の写真をみては根拠の無い確信を得たりしている。
Kazuhiro 氏のFlickr↓
#00440174

9、U2penguin 氏
Facebookですら本名を公開しないシャイな撮りテツ。だと思っている。DIGMA DP使いというのは本当に慎重に撮影しているんだということが、彼の写真を見ることで理解してもらえると思う。そもそも、私はSIGMA DP1xを使っていた。その当初のフォロワーであるが、そこかしこで繋がっている。無邪気で性格の良さが伺えるお子様と電車。子供と電車。お出かけで電車とにかく電車が彼の写真のマスターピースであることは言うまでもない。でも、すごくほっこり来る写真ばかり。
U2penguin氏のFlickr↓
DP3M6119

10、紅 氏
なんだかんだTwitterでも親交のある方。そもそもFlickrを始めた当初に日本人の知り合いがいなくて欲しくてグループとか探したりした時に発見したこの写真を見て「なんだよ、写真ってすげぇじゃねぇか!」ってビックリした記憶がある。古いカメラやiPhoneなんかつかって気ままに撮るママだと認識していますが、とても表情の良い写真が心を暖めてくれる。更新はとても少ないですが、Flickrを開いたときに写真を見かけると一発でそれとわかる。
紅 氏のFlickr↓
2013 #021


ここまで、私の写真に大きな影響を与えた人という枠で紹介させてもらいました。
今の写真があるのは、こうしたレベルの高い方々からの影響が強いです。そもそもFlickrメインですが、それだけ人と関係を持つことは大事だなと感じます。

良いニュースが入る度に、自分を振り返ると

私はとても恵まれているなと思うのです。

2014年5月18日日曜日

彼女のFlickr徘徊癖について

私の恋人は中度のFlickrジャンキーである。
ことの発端は当然私にあるわけだが、彼女のピックアップするフォトグラファーはいつも洗練された人間で、毎日500万枚の写真がアップロードされるモンスターSNSでよくもまぁ厳選して見つけるものだと関心している。

その習慣もある低度の物量を形成してきたので、一度まとめようかと思う。
そもそもこのブログ自体、彼女の備忘録なわけだから。

これまで、極個人的な写真と記事の投稿を続けてきたので今回は気分転換といこう。

そう、私はミーハーなのである。
偶然見かけたブログで、Twitterでフォローしている、すけこむ氏(同い年)「@su_bg」が私の写真を含めてブログで紹介してくれた。これは、彼のブログのほぼパクリな企画の記事だ。ちなみにこちらの記事を参照されたい。
Flickrでフォローしておくと幸せになれる8名の素敵すぎるフォトグラファー


・Lauren Withrow Untitled
最近優綺さんと話題になるのは、女性が撮影したポートレイトは一目でそれと解る。という話。 とりわけ、海外の"目立っている"女性フォトグラファーはそれぞれキリキリとした印象の写真を撮っている様に思う。 このフォトグラファーもその一人だろう。 

・tania.shcheglova Synchrodogs 優綺さんのピックアップは女性のフォトグラファーが多い傾向がある。あとは、着衣量が少ない。 この女性フォトグラファーも布が少ない写真が目立つ。徹底的にインパクトのある写真が目立つが、結局のところ意味までは不明。 しかしながら、真面目にふざけてるんだろう雰囲気が良く楽しんで写真が観られる。

 ・Alessio Albi Bloom
綺麗な女性とばかり知り合う男性はフォトグラファーはさぞかし忙しいのだろう。そんな先入観がある。 まさしくフォトジェニックな女性ばかりが、まさしくへんてこりんな雰囲気の写真に納められている。こんな美女にセッティングの手伝いしてもらったらもう、発情するだろうことは察するので、彼はきっと忙しい。

 ・masha demianova  girls

概してエロい。そんな印象のあるフォトストリームが彼女の特徴。 徹底した画作りもとい、企画力に衝撃を受けます。個人的に、2006年からFlickrを始めたユーザーというのは、だいたい洗練されているイメージがあり大体目立ってる。一体、私が始める前に何があったのだろうか。

 ・Jon Siegel Familiar Glow 私は東南アジア圏、とくにシンガポールや台湾のフォトグラファーの写真が好きだ。いつも強い色に囲まれているし、熱と湿度が感じられる写真が多いからだ。すけこむ氏のいうところの「生きてる感じ」が濃いイメージがある。 彼の写真は、いわゆる街撮りスナップというやつだが、どの瞬間も地方の文化を伝えているし速度の様なモノを感じさせる。 よほど現地は騒々しいんだろうと思ってしまう。

 ・Xin Li
Untitled

この女性フォトグラファーは、セルフポートレイトなんだろうか?若干情報が薄い感じがするが、独身女性であることは理解している。毎度テーマが違うものの面白い写真。なんというか写真好きが好きなタイプの写真を展開している。


・Dear Pao
Everybody's changing and I don't feel the same
親愛なるPaoは恐らくこの女性の愛称だろう。
私も、恋人の写真をしつこく撮っている人間なので非常に好感が持てる。彼女を撮りつづけること自体の目的は人それぞれだろうと思うが、写真やってて良かったと私が思うのは、今現在優綺さんと会った日を漏らさず記録できていることだろう。

ボチボチ、リンクはりつけの作業に飽きてきたので今回はこのくらいにしようと思う。
今後も彼女のFlickr徘徊癖はゆっくり続くだろうから、タイミングをみて更新しようと思う。



2週間振り会った日のこと

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仕事の都合で、先週末は会うことが出来なかった。それが原因で不仲になるほど血気盛んなカップルではないので、電話やLineなどをつかって連絡を取りながら「次は何しよう!」などということを話しているうちに2週間が経過した様にも思える。

2014/05/17
気がつけば5月も中旬。だから何ということもないが、春はもうすぐ終わり夏が始まる。しかし、この日の気温は6℃。北海道の5月は雨が降れば気温は10℃を下回る。高校生の頃は自転車で通っていたので、雨は大敵だった。いかんせん寒いのだ。

前々から良くしてもらっているカフェから「店内の撮影をお願いしたい」という連絡があった。現在は定職についているものの、たまの休日を利用して撮影は続けている。MOMO・CAFEさんの料理は本当に美味しいので北広島に足を運ぶ際には是非寄ってもらいたいお店だ。

さてさて、店内の撮影ということだったが前日連絡を取ったところ「メニューの撮影もお願いしたい」ということで、私は内心「9:1で店内の撮影メインだろう」とタカをくくっていたが実際のところ1:9でメニュー撮影がメインだった。15:30くらいに店内に入って最終的に19:00くらいまで撮影を行ったわけで、その間優綺さんの方は放置だった。あくせく撮影をしているなか、彼女の方は国家試験の勉強に励んで過ごしていてくれた。せめてもの救いだ。

当初、雨の中面白い写真をつくろうなどと話していたが日が落ちてしまってはホラーになる。無理に撮影することもないだろうと、ほんの一コマ写真を撮った。今回のブログに添付している写真がそれで、ここのところコンセプトの強い写真を作ろうと意欲的だった分、今回の様な写真が撮れたことは個人的には良いことだ。

埋め合わせは、来週までに企画しよう。


2014年5月13日火曜日

ポータルサイトが私たちの写真を流用してくれちゃってることについて

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恋人をだらだらと撮影しているだけの私ですが、少し前から著しくFlickrのアクセス数が高い傾向にあります。写真を始めた頃からチマチマと更新していた旧アカウントのフォロワー数は6,000ユーザーを超えているので投稿に対してアクセス数が高くなるのは絶対数が高いことからも理解できますが、2ndアカウントの方はFlickrなりTwitterなりで関係が築かれた人だけなので、どう考えても理解できない。

そんな折りに下記のリンクを発見しました

http://news.ameba.jp/search/?query=Magazine%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8Photo%20by%20plasticboystudio

いわゆるポータル系サイトの様で、リンク先以外のバックナンバーを観てもらえると解ると思いますが採用している写真のどれもが一癖あるもので、どうも更新している人間はよほどの写真好きだということが伺えます。採用している写真は基本的に日本を舞台にしながらファッション紙では観ることの出来ない「リアル」な写真ばかり。

意欲的なアマチュアリズムが感じられる写真達の中で、私の写真を使用して頂いていることはとても光栄だと思っている。

恋人との写真のそれぞれに関してはGetty imagesやiSTOCKなど私が登録しているイメージストックへ寄稿するつもりはさらさら無いので、賞味な話Flickrの機能からダウンロードをして面白可笑しく利用してくれればイイと思っていいます。しかしながら、このサイトの運営はCCライセンスを尊重し、Flickrのリンクによって記事内に写真をはめ込んでいるということ。

(CCライセンスについてはこちら→リンク

これには恐れいった。私の写真はLv1の制限で投稿しているので実際には私の名前を公開することで好きに使ってよいものにしています。しかし、Flickrのリンクとして写真を貼るコトで自然と写真のライセンス尊重されていることになる。

正直、記事の内容的には女性向けなので流し読み程度にサラサラと読んでいて、なるほどなるほど〜くらいにしか受け取ってはいない。最近の流暢としては、女性の心理を代弁する「汚れ役」のブログほど人気があるのでそうした記事が並ぶ様になったらフィード購読でもしてみたいと思う。

個人的に、無断転載ご自由にどうぞくらいの感覚なので、こうした紳士的対応はとても好感がもてます。

しかしまぁ、なんかこの記事運営してるのが身内臭ただようんですが、ひとまずチョクチョクフォトコンに投稿する度優しく接してくれる某雑誌以外で対外的に公開してくれる人がいることにまずは嬉しいということで締めくくりたいと思います。

2014年5月7日水曜日

世界観という言葉が時々充てられることについて

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お花屋さん(厳密には違うけど)になった後でも、時々女性の方から撮影についての連絡が入ります。モデルを募集しているわけではないので、こうしたお願いの連絡が入ることはとても嬉しいと感じています。とくに、最近はそもそも写真が好きだという女性が多く、写真好きな人間が周りに増えること自体が嬉しかったりします。

大体の場合「写真って撮ってもらえるんですか?」という切り出しから始まり、どんな撮影がしたいかを訪ねたりします。私は拘って写真を撮っている方の人間ですが、何か譲れないものがあるわけではありません。どちらかといえば、撮影に入る女の子が楽しんだ記憶にでもなって、それに写真ってオマケがついてくれば御の字程度にしか考えてなかったりするのも事実です。

さて、ときどき「手嶋さんの写真の、独特の世界観が好きで」というフレーズが会話の中に出てきます。単純に自分の写真を認知して、好いてくれていることに対して照れて思わずニヤニヤしてしまうものですが、世界観という言葉に対しては巨大な違和感を感じていたりします。写真を作るのはカメラなりPCであって、映っているのは生物ないし活動なので私が干渉している部分などは非常にわずかだということが、違和感の原因な様に思います。

単純にまとめると、世界観を持っているのは私ではなく写真に映っている方であって「手嶋の写真の世界観」ではまったくないということです。

かといって、反感を感じているということではなく・・・・世界観というフレーズは私の脳内で独創的であるというフレーズに変換され「おぉ、オレの写真はそんな風にみられているのか」なんて鼻が高くなる感じにはなります。

いずれ、記念写真を気張って撮り続けている人。なんて程度に認識してもらえるとハードルも潜りやすい。という程度の話です。

2014年5月5日月曜日

天気が悪いので浮いた写真を撮った日のこと

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優綺さんがFlickrを徘徊しながら、気に入ったフォトグラファーのアドレスをTwitterなどで共有している。私は、ときどきそのtweetを見ながら次第に彼女の趣向がだいぶディープな方向に進んでいるななどと思ってにやけたりする。私の師である森脇銀吾氏の言う「写真は趣味もの」という言葉も最近はなんとなく理解出来てきた様な気がする。

2014/05/05
今日はこどもの日ということもあり、個人的には頭の中で恋人にコイのぼりでも着せて空でも飛ばそうかなどと考えていたが財布事情も厳しいのであえて断念した。手持ちの鯉のぼりを持たせたところで何の盛り上がりも生み出さないだろうことは目に見えているのでこどもの日のことは一旦頭から除いて優綺さんに会うことにした。

前日思う存分遊んだ分、今日をどうするかなど計画が立たないものでなんとなく天気見ながら写真撮って遊ぼうねということだけ決めて会うことにした。

宙に浮いた写真が撮りたいという彼女の要望もあり、なにかしらの装置があって飛ぶのが良いだろうなんて考えて一緒にヘリウムガスを買いにハンズへ出かけた。割と長い缶のものが売っており価格的にも1,000円ということで安心して購入したものの今回トップに持ってきた写真の風船が購入したヘリウムガス1缶の全容量となる。

まぁ、こんな風船一つで浮く様な写真も無いだろうと優綺さんと笑いながら、全く違うアプローチで宙に浮く写真等を撮って、仕上げて笑って過ごした。作成されたものは、上の写真をクリックしてもらえると、Flickrにジャンプするのでそこで見てもらえると嬉しい。

簡単なことを計画しつつ、一緒に作っていくというのは結構楽しいもだ。



私たちなりのゴールデンウィークを満喫した日のこと

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巷はゴールデンウィークだなんだと騒がしい。どこに行っても混んでるし、何をしようとも金が掛かる。まぁ毎年そんなもんだろう。ちなみに、北海道ではこの時期に桜が咲く。全国的な視野で見れば、とても遅咲きな北海道の桜だが大型連休に併せて花を咲かせるなんて、ずいぶん気が利いてるじゃないかと私は感じるものだ。

2014/05/04
優綺さんの方は、昨日ゴールデンウィークの予定を完了した(1日だけ予定があった)という。考えてみれば私の大学生時代も同じ様なもので、私の場合は研究室に籠ってシコシコと動物園のリサーチ結果をまとめていた。しかし、それから6年が経ったと思うといささか感慨深いものがある。

前回のデート以降、次のお出かけをどうするかという話題で盛り上がっていた。おおむね写真のイメージについてのコトが主題だが「ゲゲゲの鬼太郎みたいに空でも飛ぶか」とか「流行の割烹着で撮影しようか」など、追々日の目をみるだろうアイデアを出し合った。。。。いや、実際私が一方的に提案していただろうか。

実は、ブログで言う程写真のテーマなどは全く無く無計画かというとそうでもなくて、超漠然とした部分までは決めていたりする。今回の写真については「ピクニックしよう」ということから発展したものだ。我ながら画期的な方法だと思うこのピクニックは、トランクに入るセットで、いつでもドコでも借景でピクニックが楽しめる。
このアイデアに彼女の方もえらくお気に召した様子で、始終ニコニコしていた。何より、ゴールデンウィークにゴールデンウィークらしいことをしているという感じが面白かったらしい。

遊び疲れて移動中寝ている優綺さんの顔を見ながら、今後もコストパフォーマンスの高いデートを展開しようという下心が芽生えたのは言うまでもない。