2014年10月14日火曜日

優綺さんと恊働撮影第二回目の日のこと

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私の写真の特徴として「撮影される側との距離が近い」ことだと思う。これは、先日お会いした写真家 加藤睦さんが私に伝えてくれた一言である。
いかんせん主観的にしか撮っていない傾向があるので、加藤さんの様に私の写真に対して客観的に意見してくれる人はとても貴重である。

古い方のFlickrアカウントを流し見ると、この「距離が近い」という話もマトを得ているなぁ〜と納得する。優綺さん以外の女性に関してはほぼほぼ会って少し話して撮影するという流れのものが多く、心理的な距離感はそれほど近いわけではない。実際のところ撮影した後、写真をデータで渡してそれっきりというケースの方が圧倒的に多いのだ。それでも、距離が近いという印象を受けるのは、干渉したがりの性格が写真にも現れているということだろうか。

2014/10/11
かれこれもう10月だ。北海道の紅葉も、各地で見頃を迎えている様子だ。
撮影してほしいと女の子から連絡が来たのは前の週くらいだったと思う。前回優綺さんと撮影した女の子の様に何か明確な理由があったワケではないが、きっとなんかあったんだろうと勝手に納得した。

最近は優綺さんもファインダーを覗く。優綺さんは、女性らしい感覚で写真を撮る。とても部分的なピックアップをして写真に納めるのだ。私は割と大雑把に写真を撮るのに比べて優綺さんは細かいパーツをしっかり撮っているケースが多い。とても感心する。

この日は、洋服を宙に浮かせて撮影するというそもそものコンセプトは決まっていた。あとは、どんなロケーションでそれを実行するかというコトが大事だった。優綺さんと探し当てたロケーションは割と良かったものの、女の子の方からリクエストのあった「夕日」が望める様な開けた場所に出ることが出来なかった。この点は、次回への反省にしよう。

今回の写真は優綺さんが撮影したものだ。女の子の爪が可愛かったという単純な理由だが淡く紅葉したモミジと相まって、とてもいい塩梅だ。
今後も二人でときどき写真を撮りに出かけるというのもいいなと改めて感じた。

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