2014年4月10日木曜日

ちょっと間が開いてから会った日のこと

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フリーのフォトグラファーとして依頼を受けて撮影し報酬を貰う。ここまでは、正直だれにでも出来るんではないかと自分の経験から感じています。ただ、この流れを「食っていける」というところまで引き上げられるかで多少難が出てきます。このあたりが『篩い』なんだと思います。私の方もこの篩いで落ちた方の人間で、突然就職が決まりあれよあれよという間にまた企業に勤める側の人間に戻りました。

2014/04/06
3月の下旬に知り合いの紹介で面接をした企業から突然連絡が入り、31日に内定。その後4月1日に東京まで来て研修を受ける様にという話だ。私の方は、美瑛に遊びに行きシャーベット状の青い池を見て感動していたんだから呑気なものだ。

約1週間の研修は実に有意義だった。社風の良い会社で女性の社員が多いので空間的な雰囲気も爽やかだ。若い女の子に囲まれて受ける研修というのも、今後無いだとう貴重な経験。

なにより、現地で桶田 雅威 氏とフォトセッションが実現したのもとても嬉しい出来事。大学時代の友人と飲み歩いたのことも大事な思い出。

おおむね寝不足で5日の夜に帰宅。そこから爆発したように眠り、翌日は朝から写真のレクチャーと撮影。夕方に彼女と待ち合わせて少しの時間一緒にいることが出来た。物理的に距離が離れていたからか、とても久々に会った様な感覚でお互いよそよそしい感じだった。久々に会って何するとも無く過ごし、私の方はおよそ3時間ほど―――――会っているうちの80%の時間を睡眠に費やしてしまった。それはそれは深い眠りで、ほとんど寝入りのタイミングなど気絶に近い状態だった。そんなとき、優綺さんはだいたい笑いながら私のことを観察していたりする。一緒に住んでいるわけではないので、会える時間は限定される。それでも何も気にしない彼女の雰囲気に安心感を覚えるものだ。




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