2014年7月23日水曜日

例外無く平凡に過ごした日のこと

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なんだかんだ私たちは平凡な日本人の若いカップルなわけで、波瀾万丈な日常などは全く巡ってこない。そんな平凡な日本人の若いカップルは些細なことで楽しく過ごせるわけで、こんな暑い時期に意気揚々と海や山などに出かけないものである。いわゆる退屈をエネルギーにしてなんの抑揚もドラマも無いこのブログも気がつけば5,000PVを超えているわけで、正直読んでくださってる方がどうこのブログに楽しみを見いだしているのか一度は聞いてみたいものだと思う。最近の、関心ごとだ。

2014/07/19
この日は昼前くらいに待ち合わせをした。最近は、ヨドバシカメラの前で待ち合わせすることが増えている。優綺さんは主にJRを使っているので、札幌駅を合流場所にするのがお互いのバランスがとれるという整理だ。

いつもは優綺さんの方が昼を済ませてから合流している場合が多いが、この日は昼食を済ませていないということだったので「アジャンタ」に向かった。札幌のスープカレーは美味しいもので、アジャンタなんかは薬膳っぽい感じに好感を持っている。こんなとき、カメラを持っていないのがアマチュアというもので、せっかく綺麗な光が入る素敵な雰囲気の店だったのに、本当に昼食に夢中になるだけだった。
この「アジャンタ」だが、量がとにかく多い。大盛りを頼んだわけではなかったが、私の腹ですら走ったら転ぶというくらいに満腹になった。優綺さんのほうも、ご飯半分で頼んでいたのにスープが残るという具合だった。味はとても美味しいわけなんだが。

あわよくばどこかに出かけようかと考えていたものの、満腹すぎる状況なので結局二人で家に帰った。もう、動くことが叶わない状況なので適切な判断だと思う。

日が暮れる頃までダラダラと二人で過ごし、夕方からは姉夫婦が合流しいつもより多い人数で夕飯の焼き肉を食べた。離乳食ながら姪も一緒に夕飯に参加。途中から、実家のカギについているキーホルダーの牛革をムシャムシャしていた。優綺さんはその様子がえらくツボだったらしく、夕食後もニヤニヤしていた。

こんなときに、写真を撮っていないのがアマチュアというものだ。

さて、今回の写真は優綺さんが撮影したものだ。どうやら私が寝ている最中に撮影したらしい。
一眼レフは重いので、彼女の腕力ではツーショットというものが撮れない。それでも、優綺さんはなるべくツーショットの写真を残したい様子だ。この写真は、そんな優綺さんの創意工夫が現れている。

そんな様子をみて思ったが・・・・たとえば、Nikonのカメラを搭載して、ライティングの角度や灯数を調整でき、なおかつレンズが広角でなく、人間の部位を変形できない剛健実直なプリクラがあれば、私でも気分上々で楽しめるんだろうなと思った。

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