2014年9月11日木曜日

1ヶ月程度しか開いてないけど再び祖母宅へ行った日のこと

D7K_9968.jpg
札幌と旭川はおよそ120kmくらい離れている。つまり、あまり気軽に移動する距離ではないと言いたい。それでも、祖母の家はそれなりに魅力があり機会があれば行きたいと思う場所である。静かで、のんびりしたいわゆる田舎なわけだが、それが魅力の全てであり、そこに価値を感じるのが私と優綺さんである。

2014/09/07
旭川に祝い花を納品する仕事が、本社の東京より入った。通常この場合、協力会社に頼んで処理してしまうものだが盆休みを上手に取れなかったため、良い機会だということで私が花を仕込んで旭川まで行くことにした。土日をなんとなく祖母の家で過ごせれば良いか程という程度に考えていたのだ。

優綺さんとおおむね一ヶ月前に祖母宅に出かけて以来、彼女は当麻という地域が非常に気に入ったようだ。彼女が現在生活している大麻もたいそうな田舎だが、それよりも、ほっとする穏やかさが当麻にあるようだ。

土曜日の夜に仕込み上がったバラのアレンジを車に積み込み、途中で優綺さんを乗せ夜に旭川へ向かう。前回の訪問時には、交通事故で負傷した為家には祖母はいなかったが、怪我の回復もよく祖母はモップ付きのスリッパで出迎えてくれた。優綺さんとも、なんとなくうまが合う様子で、夕飯を食べながらまったり過ごした。実際、私の祖母の料理は美味いのだ。

翌日の早朝に、私はアパレル関係のショップに祝い花を納品したのち、お腹を空かせて祖母宅へ帰宅。私が留守にしている間に、優綺さんは祖母と一緒に畑で野菜を採ったりして遊んだらしい。帰宅すると、いつになくニコニコしていた。とても嬉しかった様子。

朝食を食べ、少し昼寝をし、昼飯を食べてから少し写真を撮った。私が幼少期に読破した絵本が大量にあるので敷いたりしながら写真を撮った。帰り際、祖母から優綺さんにお揃いのモップスリッパを授与していた。これまた、とても嬉しかったらしく、帰りの車で彼女はニコニコしていた。

当麻という町は、多くを与えてくれる。

0 件のコメント:

コメントを投稿