2014年3月23日日曜日

写真を残していくこと

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2012年5月にSIGMA DP2xを購入してから写真を撮り始めたわけで、それ以前は全く自分がカメラを持つなんてコトは想像すらしていませんでした。そもそもカメラを始めてから写真をどう撮るかなんてことを調べ始めたくらいで、今考えると相当な阿呆だと我ながら関心してしまいます。

写真を残すことについて、最近ふと考えることが多くなってきました。これは、私がどう思うということではなくポートレイトの撮影をしてほしいと連絡をくれた女性たちがどう考えているかということです。

私自身完全に見落としていたことなんですがメイクによって気分が高揚する様に写真を撮ることによって女性の気分が向上し、その時の記憶をパッケージングするのが写真ということのようです。そうした良い状態の自分を写真として残し時々見返すことで少し頑張れる。これが写真を残す動機になっているようです。

当然、目的が違う場合もあります。自己プロデュースで活動するアイドルが自身の商品として販売する為に依頼されることもありましたし、もしくは撮影があったという話題を作るためだったりもしました。そうした場合には、それに合わせて撮影してしまうので撮影した写真は商品以上のものとしては認識してもらってないだろうな〜なんて思ってたりします。撮影自体は喜んで行いますが。

当然、綺麗に撮れるほど彼女たちの精神衛生面に良いでしょうし、失敗すれば彼女たちの自信をへし折ってしまうでしょうし責任重大ではありますが、結局いつもボランティアで撮影しているので・・・・あまりその辺は気にしない様にしてたりします。
それでも、すこし時間が経ったくらいに撮影した女の子から「家族に見せたら誉められた」なんて話を聞くと微力ながら人の役に立ててるのかなぁ〜なんてすこし鼻が高くなるもんなんです。大なり小なり身内の話題に上がれば、私の写真は活かされてるんだろうと思います。

いずれ、かずある写真の分野の中でとりわけ記念写真の分野を自分はカバーしているとおもっているので・・・もっと何か人の役にたてる部分を見つけていけたらいいな〜と思います。



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